7月23日(日)CARETREEセミナー報告 認知症ケアセミナー「困った!」への対応方法~その思いは?!生活援助から考える~
CARETREE藤田です。7月23日に認知症ケアセミナー(田村講師)開催されました!遠くは九州から、そして多くの看護師さん、介護士さんのご参加ありがとうございました!働いている場所も病院、施設、地域(包括含む)と幅広かったですね。
毎回ですが、セミナー運営として一番うれしいのは、講師も、受講生も受講後に笑顔であることです。CARETREEセミナーを6月から開催していますが、皆さんが「参加して良かったです」と言って帰られる姿!本当にうれしいです。
セミナー参加後の雑談やアンケートでは
「ずっと聞いていられる」
「今の困っていることのケースを取り上げて対応について考えてもらった」
「具体的な内容で、ケアについて考えることができた」
「実践に役立ちます」
感想にも皆さん多くのコメントを残していただきありがとうございました!
認知症(看護・介護)にかかわる
例えば、高齢者のイメージはと聞かれたら?
いくつか思い当たる加齢現象があるでしょう。例えば物忘れが多くなってきた。
はい。僕です。僕は認知症でしょうか?
物忘れは①加齢による影響②脳疾患や、せん妄など(認知症以外の疾患)③認知症疾患など様々な状況でおこります。
認知症の患者(利用者)さんにかかわるとき、その方の言動や行動は認知症に起因することだと思い込んでかかわっていませんか?
本当にそうでしょうか?
何度も同じことを言う
「この前もその話していたよ」こんな風に言われること僕もあります。これは無意識です。
忘れたら困るから、忘れないように何度か確認することありませんか?
よく意味が分からなかったから同じことを人を替えて確認してしまうことありませんか?
皆さんもしていると思います。
自分が聞いても教えてもらえなかったら?聞いたとき、自分が相手にイやな印象を受けたら?○○先輩怖い。○○先生に声かけられない。「すごいストレス」よく聞きますよね。
同じだと思います。
どんなことに困っていて不安があるのか
ケアの基本は「おもいやり」なんだと思います。困りごとは、日常の生活場面におこります。(病院も治療の場であり生活の場です)どんなことに困っていて、なにに不安を感じているのか?その人のことを知り、自分がされて嫌な対応をしない。
そして、できないことに目を向けるのではなくできることに目を向ける。
セミナーの詳細には触れていませんが、運営しながら片耳で聞いていた私もケアについて考える機会になりました。
次回は8月27日(日)田村講師!有意義なセミナーありがというございました!
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