精神科疾患を抱える利用者・患者さんへの対応は、病院・施設・訪問などどの現場でも難しさを感じる場面のひとつです。
幻覚や妄想、気分の落ち込み、衝動的な言動、家族が精神疾患の方へのかかわり、
「どう対応すれば良いか分からない」と悩む職員も少なくありません。
本研修では、精神科疾患の症状や特性に応じた関わり方のポイントを学び
「すぐに現場で活かせる実践力」を養います。
講師紹介
宮崎 匡典
薫風会山田病院 看護部長
日本精神科看護協会 精神科認定看護師
CVPPP包括的暴力防止プログラムトレーナー
地域~病院でのケア、職員のサポートまで幅広い実践経験を持つ人気講師です
講義内容
① 精神科疾患でよく起こる 症状理解
- 幻覚妄想
- うつ症状、不安が強い
- 気分の波が激しい、多弁
- 怒りっぽい
- 意思疎通がとれない
- こだわりが強い
- 感覚過敏
など
② 事例で学ぶ!対応の実践
病院・訪問・施設で起こりやすい対応に困る場面を学ぶ
事例ワーク、ロールプレイ
③ 危機場面の対応と安全確保
- 興奮・自傷他害の兆候を早期に察知するサイン
- ディエスカレーションの基本(声のトーン・距離・環境調整)
- 役割分担の工夫
講義終了後!!スペシャル対談!! 参加費無料
対談内容:近日公開
認知症看護認定看護師 田村講師×精神科認定看護師 宮崎講師
16時50分~17時40分(1時間程度)があります。
同日開催、認知症セミナーの受講生と精神科セミナー受講生が対象となります
(事前に出欠の申請いただきます)
開催情報
日時 2025年12月7日(日)
参加費 お1人様 7000円(税込)
開場 13:15
講義 13:30~16:30
会場 CARETREE セミナー室
東京都台東区浅草橋5丁目2-3
鈴和ビル3階