「挨拶しても返ってこない」「指示をしても反応が薄い」「失敗を恐れて動けない」
近年、新人看護師との関わりに“これまでのやり方が通じない”と感じていませんか?
看護系大学准教授であり公認心理師でもある講師が、「なぜ今の新人はこうなのか」を“性格”ではなく“時代と心理”の視点から理解し、モチベーションを引き出す具体的な関わり方・言葉かけ・支え方・職場環境づくりを学びます。
講師紹介
土谷朋子(つちやともこ)看護師・公認心理師
武蔵野大学看護学部看護学科准教授および早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程在籍中。専門は、精神看護学(特に幼小児~児童思春期)・社会医学。旧都立梅ヶ丘病院を経て、University of Missouri, Columbia心理学部卒業、日本で看護学修士取得。
「Today is the first day of the rest of your life.」がモットー。
あなたの困りごとを一緒に考え、今日を一緒に生きていきましょう。
講座の流れ
- なぜ“今どき”の新人は反応が薄いのか?
挨拶を返さない・笑わない・自分から話さない背景・「意欲がない」ではなく「表現が違う」だけかもしれない - “今の新人”の特徴と関わりのポイント
「褒められて伸びる」構造の理解・「間違えたくない」心理と失敗回避傾向・対人スキルの弱さの背景と支援の工夫・発達特性とそのグレーゾーンの理解・キャリア観の多様化 - 届く関わり方”の心理学
「褒める」「叱る」では動かない世代に響く言葉・新人の“安全基地”をつくる関わり方・承認・共感・期待”の使い分け・小さな変化を見逃さない観察と言葉かけ - ケースで考える:困った新人との関わり方
①挨拶を返さない新人
②褒められても反応が薄い新人
③「空気を読めない」新人 - “人間的成長”を支える支援者・教育者のあり方
・「できる」より「人として信頼される」を育てる
・皆で育てるチームでのかかわり方
・指導者が疲弊しない“支援の距離感” - まとめ
明日からできる1つの関わりの変化
質疑応答
開催情報
参加費 お1人様 6600円(税込)
2026年2月17日(火)
会場:CARETREE セミナー室 or オンライン
開場 12:45
講義 13:00~16:00


