CARETREEの藤田です。
病院を退職後、5月に起業し早2か月。半年前のことが1年以上前のことのように感じるくらい濃密な2か月でございました。
新人の皆さんは就職して3か月、ちょうど疲れてくる頃ですかね。集中力が切れ始めるこの時期。タイトルにあるように今日は「新人さんがお仕事を乗り切るコツ」について書かせていただきます。
新人看護師さん、介護士さん参考にしてください。
新社会人になり4~7月に必ず意識することは?
新人さんは所属部署で1日の業務を覚え、独り立ちできるよう先輩に一緒について教えてもらっていると思います。もう夜勤が始まっている人や、サポートを受けながら、受け持ち患者さんをもっている方もいますよね。
覚えることがたくさん。休みは家でゆっくりしたい。
①入職して3か月までは毎日休まずに仕事に来るが目標です。まずはどんなに大変でも休まず来る!これ大事です。
先輩は、みんな優しいので体調不良で欠勤したとき「疲れがたまったかな」「大丈夫かな」と心配しています。しかし、頻回に遅刻や休みが続くと通常業務で予定していたことをほかのスタッフで分担しなくてはならなくなります→人数として当てにできない→私たちの仕事が急に増える→優しかった先輩たちの目が厳しいい目に変化していってしまいます。
体調不良で休む=自己の体調管理ができない(信用が下がる)→自分が働きずらくなる
大変・仕事に行きたくない。みんな一緒です。
まずは体調を管理できることが基本ですね。
もし、3か月までの間に度々欠勤している人は今からでも遅くないので毎日仕事に出勤することを意識しましょう!まだまだ信用は回復できます!
3か月休まず来れたら次は6か月、1年と続けましょう。1年出来たらそのあとは大丈夫!仕事に責任感を持って休まず仕事に行く習慣が備わります。
新人支援をしている支援者から時々聞かれる言葉
3か月くらい経過すると先輩スタッフからこんな言葉たまに聞かれます。
「この前も教えたのに全然わかってない」
もっと強い言葉の人だと「覚える気あるのかしら?」などなど。(みんなじゃないですよ)
新人さんからすると言い分もあります。
「もっと自分が分かるように丁寧に教えてほしい」「人によって違う」などなど
そうですよねー。新人さんの気持ちもよくわかります。
ただ、周りのせいにしていると自分の成長には繋がりません。
「もっと自分が分かるように丁寧に教えてほしい」言葉を変えると、先輩が悪い。教え方が悪いと他責的になってしまいます。このループに入ってしまうとあまり好ましくありません。ここからより意識したほうが良いことは、
①自分が何がわかって、なにが分からないかを聞ける。
数か月経過して、できるようになったこともたくさんあると思います。でも沢山の覚えることがありすぎて、まだ1人では不安なこと、まわりの同期と理解していることに相違あることなどありませんか?「これはわかっていて、ここがわからない。」一度振り返ってしっかり聞いちゃいましょう!
②礼儀を踏まえて相手に伝える。
面白いもので、いつの時代も3~4年目の看護師さんがよく話している会話「最近の若い子はもうわからない」
いや、たいして変わらないけどねと思ったりしますが笑 自分も若いころ言っていたのでしょう笑
この言葉の真意は社会人としての姿勢なんだと思います。つまり言葉使いや礼儀。
みなさんだって、あまりいい気持がしない言われ方をされたら嫌ですよね。自分は本当にしていませんか??言葉は丁寧に使っていても、表情や態度に出ていませんか?
自分ではしっかりやっているつもりでも、自分のことは以外に見えないものです。
皆さんは「学生という環境」から、「社会という環境」に変わりました。今までの自分たちが生きたきた世界とは全く違います。これから「社会という環境」で生きていく中での礼儀やマナー(言葉や態度)は周りを見て覚えていきましょう。きっと3~4年目ころの自分は同じことを思っているはずです。
③ありがとうございます(感謝の言葉を伝える)
怒られているより、褒められたほうが嬉しいですよね。みんなそうです。
教えてもらう機会、だれかに手伝ってもらう機会が多いと思います。
自分ができなくてすいませんより、ありがとうございますという感謝の気持ちを伝える。持ち続けることが大事ですね。自分ができなかったら、凹むより、次どうしたらいいかを考えて行動する。次できるようになったら、自分自身をしっかり褒めてくださいね
最後に、自分自身にご褒美をあげてください
まずは社会人になって3か月。よく頑張りました!新人の3か月はものすごいカロリーを使う3カ月です。なんでもいいので自分にしっかりご褒美をあげてくださいね!次のご褒美は冬のボーナスでしょうか!
僕も、そろそろご自分にご褒美をあげよう。
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