【出向研修レポート】ボディメカニクス

CARETREEボディメカニクス研修

先日、川崎市の社会福祉法人セイワ様にて、ボディメカニクスの出向研修を実施させていただきました。(講師はCARETREE藤田省一)

今回は、法人内の管理者・リーダーの皆さまを中心に、全2回・約60名にご参加いただきました。
内容としては、弊社で毎月開催している「シン・ボディメカニクス研修3級」をベースに、一部2級レベルの内容も取り入れた実践型研修です。


■「ノーリフト」は広がっているが、現場はどうか?

移乗・移動支援において「持ち上げない=ノーリフト」という考え方は、以前よりも共通言語になってきたと感じています。

しかしその一方で、

  • 無理な力で持ち上げてしまう介助
  • ボディメカニクスが活用できていない支援

が、現場ではまだ多く見られるのも事実です。

また、「ボディメカなんて使えない」という声も一定数あります。


■なぜボディメカニクスは使えないのか?

その理由の一つが、**「癖」**です。

例えば、お箸やスプーンの持ち方。
人それぞれ自分なりのやり方がありますよね。

長年積み重ねてきた癖は、無意識レベルで染みついています。
そのため、正しい持ち方をしようとしても「やりにくい」「難しい」と感じてしまう。

しかし実際には、正しい使い方の方が圧倒的に楽です。

これを介助に置き換えるとどうでしょうか?

力任せの移乗・移動は、若いうちは何とかできてしまいます。
しかし、それを続けていると、いずれ自分の腰を痛めてしまいます。

さらに、利用者にとっても負担の大きいケアになってしまうのです。


■「見る」と「やる」はまったく違う

最近はSNSなどで介助動画を見る機会も増えていますが、
「見て理解する」と「実際にできる」はまったく別物です。

今回の研修では、

  • 自分の癖に気づく
  • 身体の使い方を体感する
  • 実際に移乗・移動をやってみる

という“体験重視”で進めました。

受講者の皆さまからは、

「見ているだけでは分からなかった」
「実際にやったら簡単にできて驚いた」

といった声とともに、多くの笑顔が見られたのがとても印象的でした。


■楽しく学び、明日から変わる

弊社の研修では、
「楽しく学びながら、現場が変わる」ことを大切にしています。

毎回のセミナーでも、

  • 楽しかった
  • おもしろい
  • 明日から実践します
  • また参加したい

といった声を多くいただいています。


■一緒に“楽なケア”を広げていきましょう

CARETREEでは、毎月ボディメカニクス研修(3級・2級)を開催しています。

介助する側も、される側も楽になるケアを、
一緒に楽しく学んでいきませんか?

ご参加お待ちしております!


※次回は「ボディメカニクスが使えない理由」の2つ目についてお伝えします。
CARETREE 藤田省一